適当に随筆

日々の生活で思ったことを適当に書いていきます。

恋愛は結局、立席ありの椅子取りゲーム。

狙っていた子に、実は彼氏が居て、近いうちに結婚する。

そう聞かされて、聞かされ方が煽り風味だったので絶望して、一週間で立ち直ってから一月後、何となくそう思った。

こりゃあ久しぶりの画期的な発見だと感激した。

 

大人の恋愛やら結婚ってのは、結局、立席ありの椅子取りゲーム。

子供の頃は只の好意だけで成立する、そういうもの。

大人の恋愛とやらを成立させる条件。

その条件は三つ。

 

需要と、供給と、妥協。

その三つを追いかける立席ありの椅子取りゲーム。

 

無限大の需要と、自然発生的な供給。

その二つの間をとる妥協。

 

需要は無限大に存在する。

見た目、収入、社会的地位、人望、えとせとら。

 

けれども、供給はそうでもない、ある程度限られてしまう。

誰だって、美形でありたいし、年収一千万欲しいし、上場企業の社長でありたいし、友達百人欲しいものだ。

上を見ればきりがない。

そうして下を見てもきりがない。

 

最後の妥協は文字通り、その相手で自分が納得できるかどうか。

 

自由恋愛とはいうえてして面白いもので、その丁度真ん中ぐらいをいくものである。

 

小学生の頃は足が早い奴がモテる。

そういう類の話。

 

最近ふと気が付いたのだが、俗に言うモテるとは、俗に言う仲がいい、との紙一重なんだと思う。

現実世界において空想世界のような異性にきゃーきゃー言われる様な人間関係は、アイドル相手ぐらいでしか存在しない、結局幻想なんだと思う。

いくらイケメンでも会話が成立しないと仲良くなりようがないし、

いくらブサメンでも会話が面白いと当たり前のように仲良くなれる。

その逆も当たり前のように発生するし、ベクトルが完全にいい方向にしか働かない場合もある。

 

どのようにして上手く早いこと仲良くなって、相手の求めている条件に符合するか。

結局はそこなんだろう。

 

友達と、彼女と、結婚相手。

 

後ろに来るほど求められる条件は高くなる。

 

友達に料理の上手さは必要ないし、彼女に収入は求めない。

ハードルの高さがいきなり上がる事になるのだ、俗に言う大人の恋愛とか言う奴は。

婚活と言い換えてもいい。

 

それを求めて追いかける。

理想の居心地のいい相手を求めて。

 

学生のうちに相手を見つけておけというのは詰まる所そういう事なんだろう。

 

上手い事相手を見つけて結婚してもそこからはまた新しいゲームが始まる。

互いに相手の機嫌を取り合って、底値まで行かないようにするゲーム。

底値まで行ったら、はい、さようなら。

 

結局そういう事なのである。

 

何年か前に思いついた言葉があった。

 

恋愛とは物理現象である。

 

我ながら上手い事言ったなあと思ったが、そのときはある意味まだ可愛げがあった。

今ならばそう思う。

 

だって三十手前っていったら、もう余裕無いじゃない、遊んでる暇も、選んでる暇も。

 

だから、どうしようか、わりと悩んでいます。

 

遊ぶか、探すか、妥協するか。

 

生きてくって面倒臭いねえ。