モノを見る目
最近、多くの出会いがある。
何か余計増えて来た感が強い。
情報だとか、知識だとか、モノの見方だったりだとか、価値観だとか。
自分の中に今まで存在しなかった感情との出会いも増えて来た。
忙しい、そして時間もない。
だけども、今までの人生の中で一番楽しいかもしれない。
ついこの前、今まで知り合いだったけれどもあまり深く話したことのない人と、1時間近く近所のスーパーで立ち話をする機会があった。
話の内容はご自身のお子さんの教育方針を何となく俺に語ってくれた感じだったが、深く感じ入る言葉ばかりだった。
俺自身の中にも知識としては存在していたけれども、良い感じに引き出しの中を整理して片付けてくれた感があった。
要するに、人が何を考えてそんなことをしているのか分かるようになりなさい。
たったそれだけのことだった。
何を求めていて、何を探していて、何を渡してあげるのが一番いいのか、分かるようになりなさいと。
今の俺が一番、求めてるものだった。
仕事でもプライベートでも。
何故にあの人は俺にそんなことを教えてくれたのだろうか。
赤の他人の俺に。
多分あの人は、それが俺が今求めているのを分かっていてそれを教えてくれたのかもしれない、気のせいかもしれないけれども。
普通、こういう話はあまりする機会はないと思う。何でそんな話が始まったかは忘れたが、以前も何かしら悩んでる事を相談したことがあった。何を話したかは忘れてしまったのだけれども。
多分、こう言うのを愛と呼ぶのだろう。
そう、思う。
相変わらず、よく分からないのだけれども。
鼻から出てる鼻毛が何か気になって仕方がなかったのだけれども。
あの人は話し相手が欲しかっただけかも知れないのだけれども。
俺はあの行為を愛と呼ぶ事にする。
そう、決めた。
ネット上でも御礼言っておきます。
ありがとうございます。
多分、あの人がこの文章を見る機会はないと思うけれども(苦笑)