認知領域、会話と言う事。
人は自分の知っていることしか知らない。
それはとてもとても当たり前の事です。
最近理解したのだけれども、人には
他人に教えることが出来る、のと
他人に伝えることが出来る、のと
自分が知っている、のと
聞いたことがある、のと
全く知らない。
そういう知識の具合があるのです。
会話、とはそれを共通させることで成立する娯楽なのです。
貴方は何を知っている。
私は何を知っている。
だから私と貴方は、近い存在、敵ではないのですよ。
そういうことだと、最近認識できました。
流行のお店、流行の話題、誰かがこうしたどうした。
結局、自分を誰かに伝えたいだけなのです。
そうして、分かって欲しいだけなのです。
それの、連鎖。
だから、だから……
本当に、面倒臭いんだ。
人は分かってほしいことが多すぎる。
それが、うん。
面倒だから終わる。