気分的に昨日の続き、ATフィールドの形成と、自己開示、及びストレスによる自己保守機能について。
ATフィールドである。
エヴァンゲリオンの有名な奴である。
ATフィールドは現実世界でも展開しているものだと俺は考えている。
程度の差はあるけれども誰しもが。
誰に何を伝えよう、伝えられた誰かはなんて思うだろう。
人間関係という奴は何だかんだでそれの繰り返しなのだから。
オタクだろうが、サブカルだろうが、リア充だろうが、シモキタだろうが、シブヤだろうが基本的な所は何も変わらない。
だって人間だもの。
そういう事になる。
何が重要で何が大事で、何が好きで何に興味があって、そのやんわりとしたフィーリングで人間という生き物は構成されていると思う。
感性の違い。
主義主張の違い。
ATフィールドが強めに展開している人って、大抵が誰かに否定され続けたか、強く怒られ続けられた、そんな人なんだと思います。
心の対人障壁が強めな人って、大抵自信の余り無い人たちばかりだから。
何かに挑戦して成功して、そうして褒めてもらって自信というものは成長していきます。
自信を手に入れる前に、何かに折られて、現実と戦えなくなった人々。
もしくは、楽しい何かを見つけ出す事が出来なくて、部屋の中に籠る事しかできなかった人々。
さらに言うと、自己主張強めでオラついてて派手な格好でその辺歩いてる人々もある意味だと同類項なのかなあと最近になって思うようになった。
つまるところ、誰もがある意味見栄を張る事はあると思いますが、ある程度自分に自信があると威嚇なんてしようとすら思いませんが、自信が無い場合はある程度見た目で補ってやる必要があるのかなあと何となく、警戒色ってあるじゃないですか、そういう意味で。
ヤンキーやギャルとかそういう生き物に実際に接してみると、見た目と違って、実は優しかったとか、そう意味なのかなあと思う。
会話テクの一つとして自己開示がどうたらこうたらというものがある。
オタク的にいうのであればオタ知識によるマウンティング?知識自慢?
そう言う知識を共通項として持っていると非常に面白い時間が過ぎていくが、持っていないとただの自慢話になってしまうアレである。
簡単な所から難しい所に踏み込んでいく。
天気、仕事、食事、ドラマ、旅行、音楽、漫画、アニメ、ゲーム、エロゲ
話しやすい準に適当に並べてみたがこんなもんだろうか。
浅い所から深い所に。
お互いの腹の中を探りつつ、適当な所で握手をする。
そんな感じの気持ちがいいような気持ちが悪いような、そんな時間。
あの人はどんな人なんだろうという単純な興味。
何が趣味で、休日は何をしていて、食べ物はどんなものが好きで、好きなお酒は何で、どんな本を読んで、誰と仲が良くて。
そんな感じの単純な興味。
けれどもあまりに強いストレスが加わる環境に晒され続けると、そんな感じの単純な興味の枠が狭まっていき、視野と視点が非常に狭くなっていく。
単純に書くと、自分があまりにも大切になってくるから、他人なんかどうでもよくなってくるのだ。
たとえ相手が女の子だとしても、興味ないと断定する。
さらに書くと、女の子もこちらに何か興味持たないだろう、と断定してしまう。
そんなこんなで何度か逃がしちゃったなチクショー!!!
と今になって愚痴ってみる。。。
まあ、ごく普通の一般ピープルさん達はそれほど強いストレス下に大抵の場合晒されていないので、大抵の人は思考がそこまで複雑化していないのです。
だって、ねえ、ストレスないと、愚痴る必要もないし、何かに怒る必要もないのです。適当にテレビ見て、飼ってる猫とか、友達のバカとか、先輩の愚痴とか、私の方が可愛いとか、あいつ性格悪くない?とか、ひたすらそういう話をしていれば退屈しないで済むのです。
マイナスな感情って何かに対する不満から発生するものだから、お金とか、人間関係とか、愛とか、自由とか、幸せとか。
満ち足りていれば、自分が自分に満足だよって言ってあげれれば、マイナスな感情なんて発生しないのです。
その為の言葉なんだから。
使わないと損だと思います。
本日は三本立てでお送りいたしました。
ではでは。